【S12 シングル】 ありがとう、テツノワダチ
お疲れ様です!
S12で使用したテツノワダチ構築の紹介です。
TN:Souそう 最終4863位(R1739)
【構築作成経緯】
テツノワダチのタイプ、種族値が強そうだと思って今回の軸に決めた。
あとは育成が面倒なので、過去に育成して使いやすいハバカミ、アカツキ、炎オーガポン、水ウーラオス、サーフゴーで数戦した結果、初手のスカーフ水ウーラオスやイーユイで壊滅したり、龍舞トドロクツキがきつかったので
水ラオス → ヘイラッシャ
サーフゴー → パオジアン
で完成した。
【個体紹介】
1.テツノワダチ@ブーストエナジー
特性:クォークチャージ テラス:水
実数値:175(76)-132(0)-168(220)-82(0)-90(0)-168(212)
技:アイアンヘッド/てっぺき/じしん/ボディプレス
調整意図
S:最速100族抜き
B:クォークチャージでB上げ
H:残り
選出率1位。
基本3体目に選出して、てっぺき→ボディプレスをする。弱点をつかれそうな場合にはテラスを切る。以上w
簡単な考え方だったけど、水ラオス・パオジアン・炎水オーガポンの攻撃を水テラスで受けてからのてっぺきからのボディプレスが強かった。
本当はクォークチャージのB↑+てっぺきで、耐久無振りアカツキをボディプレスでワンパンするのがテツノワダチを使いたくなった一番の理由だったけど、一度も達成できなかった(泣)
※ありきたりなので大まかに説明
2.ハバタクカミ@こだわりめがね テラス:フェアリー
実数値:131(4)-67(0)-75(0)-187(252)-155(0)-205(252)
技:ムーンフォース/シャドーボール/エナジーボール/パワージェム
選出率4位。
高火力の特殊枠1。相手の選出画面にカイリュー、トドロクツキがいる場合に主に選出。
3.ガチグマ(アカツキ)@とつげきチョッキ テラス:ノーマル
実数値:207(148)-81(0)-141(4)-205(252)-98(100)-73(4)
技:ブラッドムーン/ハイパーボイス/だいちのちから/しんくうは
選出率2位。
高火力の特殊枠2。初手で出して荒らす役目で、比較的雑に行動してもそれなりの役割は果たしてくれる。
4.オーガポン(かまど)@かまどのおめん テラス:ほのお
実数値:166(84)-156(124)-105(4)-72(0)-130(108)-169(188)
技:ツタこんぼう/ウッドホーン/アンコール/あまえる
選出率5位。
物理枠兼受けループ対策ポケモン。相手の選出画面にハバタクカミ、サーフゴー両方いる場合に主に選出。
5.パオジアン@きあいのたすき テラス:でんき
実数値:155(0)-189(252)-120(156)-99(0)-85(0)-168(100)
技:つららおとし/テラバースト/ふいうち/かみくだく
選出率3位。
高火力物理枠。初手で出して荒らす役目で、ガチグマ初手が厳しそうと思える場合に選出。
6.ヘイラッシャ@ゴツゴツメット テラス:フェアリー
実数値:257(252)-120(0)-183(252)-76(0)-86(4)-55(0)
技:ウェーブタックル/あくび/まもる/ねむる
選出率6位。
ウーラオス対策ポケモン。相手の選出画面にウーラオスがいる場合は、ほぼ選出。
【選出】
基本的にこんな考えでの選出
・相手のポケモンが物理4体以上
テツノワダチ+他2体
他2体で荒らしてから、エースのテツノワダチにつなぐ。
・その他
適当にささってそうなポケモンを選ぶw
【きつい相手】
・回復持ちのポケモン
自己再生などの回復手段を持っているポケモンだと荒らせれないので、じり貧になってしまっていた。受けループには非常に弱かった。
オーロラベールをはられたり、補助技をアンコールされたりでこっちが荒らされてしまう場面が多かった。
【さいごに】
最近は使用率上位でないポケモンを活躍させたいと思ってやっているけど、どうやって活躍させようとか考えることが結構面白い。実際使ってみると、使用率こんなに低くなくても良さそうなのにとさえ思えてきてしまう。考えればどんなポケモンでも役割を持たせれるし活躍はさせれると思っているので、本当にこのゲームは奥が深いと感じてしまった。
もうSV発売から一年も経っているけど使ったことないポケモンもかなりいるので、今後も気になったポケモンを使っていこうと思ってます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
【S35 シングル 最終997位】 ダイマックスに潜む影
[
【ご挨拶】
はじめまして、TNそうがみです。
剣盾最後のS35シーズンお疲れさまでした。
今回は初の3桁達成ということ、剣盾ラストランクマッチということで、構築記事を書こうと思いました。
【はじめに】
S33の時に自信のある構築が出来ていて3桁いけると思っていたが、最終日に連敗したことで最高順位が溶けるのを恐れてひよってしまった。S33が終わった後、ずっと頭の中で安西先生が「最後まで試合を諦めちゃいかん」と言われている気分だった。
S34は自信が持てる構築が組めず、S33が3桁にいける最後で最大のチャンスだったのかも…自分の心の弱さで逃してしまったと、ずっと後悔していた。
S35でランクマッチ最後ということで絶対に諦めない気持ちで臨んだが、中盤まで順位が上がらず悔しい気持ちでいっぱいだった。終盤戦に入ったところで、とあるポケモンに出会ってから勝ちはじめて、構築にも自信が出てきてS33のリベンジとなる念願の3桁を達成できました。肩の荷が降りましたし、本当に嬉しいです。
【構築作成経緯】
・序盤~中盤
今月はろうじんさんの動画をよく見てて、強いと思った瞑想カイオーガを軸に構築を組んでみました。ただ、みるみると順位が溶けていったので断念!!(13000位付近をさまよってました。)
・終盤初期
ろうじんさんが耐久イベルタルを使用しているのを見て、軸に決める。
耐久イベルタルを初手ダイマックスをすることを前提とし、ダイマ後においかぜでチョッキカイオーガが強いと思い採用。
今作の主役は外せれない、火力が欲しかったのでザシアン。
基本この3体をベースと考えて、残り3体を
イベルタルに泣かされていたので物理特殊どちらでも対応できるHBゼルネアス
黒バド、ホウオウに強いタスキマーシャドー
後述3体の選出は少なめだった。
ただ、2000位以上の相手に全く勝てないので上位には通用しないと判断し、考え方を変更。
・最終盤
なぜ通用しない考えた結果
①.おいかぜを発動しないと、後続のSが遅いので弱い
②.ザシアンを相手にすることが多いのに、ザシアンに基本的に弱い
③.麻痺対策が一切されていなかった
耐久イベルタルは強くて気に入ってたので変更をする予定はなかった。
①②両方とも対策出来ているのが、マーシャドーだった。(確かにマーシャドーを選出していた時の勝率は良かった)
マーシャドーのタスキをステルスロックで潰されると、ザシアンに太刀打ち出来なくなった。起点でステルスロックを設置してくるポケモンにグラードンが多いので、1ターンで倒せるCSダイマディアルガを選出。
残り3体も終盤初期の考えで既存のカイオーガ・ザシアン・ゼルネアスで決定した。
パーティー自体は変わってないが、使い方を変えただけで2000位以上の相手でも勝てるようになったので、改めてポケモンバトルの深さを感じた。
ちなみに③の対策は時間もなかったので、捨てた。
【個体紹介】
・イベルタル@いのちのたま
特性:ダークオーラ 性格:
実数値:202(4)-135(0)-141(204)-174(60)-118(0)-149(236)
技:あくのはどう/ぼうふう/ねっぷう/おいかぜ
調整意図
S:S+1で最速黒バド抜き
HB:ダイマ時で特化A+1ザシアンのきょじゅう+せっか+珠ダメを高乱数耐え
C:残り
初手ダイマ枠で構築の軸。
ザシアンを対面で勝てることで、初手にどのポケモンが来ても結果を残すことが出来た。この構築だとザシアンがほぼ選出されてくる、かつ初手ザシアンも多かったので見事に刺さった感じでもあった。また、ダイマ後のおいかぜで後続に繋げることも強かった。
ただ麻痺になるとおいかぜする前に倒されてしまうので、起点で麻痺を撒くポケモンがいるときだけは選出をしなかった場合もある。それでも、選出に迷ったらイベルタルに託す感じも多く、信頼感は抜群であった。
ダイマックスすることを前提で考えているので、ダイジェットの火力が強いぼうふうを採用。
特性:あめふらし
実数値:181(44)-108(0)-128(140)-222(252)-162(12)-118(60)
技:ねっとう/かみなり/れいとうビーム/しおふき
調整意図
S:おいかぜで最速90族S+1抜き
C:最大火力
HBD:物理特殊のどちらが相手でも、そこそこに戦えるように
当初の予想と違った活躍。
終盤になると選出が少なくなっていったポケモン。
おいかぜが発動していれば抜群に強かったが、出来なかった場合はザシアンのワイルドボルトで何も出来ずにやられていったのも結構あった。チョッキのおかげで勝てた試合も数回あるが、スカーフの方が良いかもと思いながら戦っていたwww
ホウオウ・ジガルデ・日食ネクロズマ・ランドロスや特殊タイプが多い場合には強かったので、ピンポイントで重要な役割を果たしてくれた。
・ザシアン@くちたけん
特性:ふとうのけん
実数値:199(252)-198(244)-135(0)-90(0)-135(0)-160(12) ※通常時
199(252)-242(244)-135(0)-90(0)-135(0)-170(12) ※剣の王
技:きょじゅうざん/でんこうせっか/みがわり/せいなるつるぎ
調整意図
S:同速になるべくならないように2振り
H:全振り
A:火力出すためほぼ特化
想像通りの強さ(ちょっと悪い意味も含むw)。
Sが遅いのでザシアン対面になると負けてしまうことが多かった。終盤ではマーシャドーに出番を取られていったポケモン。
初手イベルタルがダイマ対決で負けそうなとき(キュレム、ディアルガ、カイオーガ等)は、その後処理係での選出が多かった。
じゃれつくを当初採用していたが全く使用しなかったので、麻痺対策でみがわりを採用した。ただ、みがわりも使用頻度は少なかったのでワイルドボルトにした方が良かったかも…
鋼タイプに強い格闘技としてせいなるつるぎを採用。Aが高いのでせいなるつるぎでも十分な火力が出せるのとBダウンが嫌だったのでインファイトは不採用。
・ゼルネアス@パワフルハーブ
特性:フェアリーオーラ
実数値:233(252)-135(0)-147(252)-152(4)-118(0)-130(0)
技:かみなり/ジオコントロール/ムーンフォース/ドレインキッス
調整意図
S:90族の上から動けるように
HB:全振り
ブラックキラー。
このポケモンのおかげ?で相手のザシアンが多く選出されたと思ってるw
この枠をゼクロムにしたら、もっと戦い方が変わってかもしれない。
特性:テクニシャン
実数値:166(4)-194(252)-100(0)-99(0)-110(0)-177(252)
技:シャドースチール/がんせきふうじ/インンファイト/かげうち
調整意図
A:火力重視にしたいため
S:準速
影のMVP!!
ザシアンの対決が多かったのでマーシャドーがよく活躍してくれた。積まれた場合もシャドースチールで無かったことに出来たのも優れていた。
90%は選出していたと思うほど、頑張ってくれた。
・ディアルガ@たつじんのおび
特性:プレッシャー
実数値:176(4)-126(0)-140(0)-202(252)-120(0)-155(252)
技:ラスターカノン/ふぶき/だいちのちから/かみなり
調整意図
S:90族の上からなるべく動けるように最速
C:残り
初手ダイマ枠2。
カイオーガ対策限定でかみなりを採用。
ステルスロックを絶対に打たせたくなかったのでグラードンがいる場合に多く選出し、初手で対面した場合はダイアイスでステルスロックを使わせる前に倒すことにした。
【選出】
& &
イベルタル初手ダイマックスで荒らして、残りを片付けるという脳死戦法。
相手の構築にイベルタルの刺さりが悪そうな場合やグラードンがいる場合は、ディアルガで初手ダイマックスしていた。
【重いポケモン】
・ルギア
イベルタルしか倒すのは困難なので、初手以外に出されると負け確定イベントとなった。最悪、かみなりによるルギア麻痺を狙うことで僅かな勝ち筋を拾うことも出来るが、さっさと降参して次に繋げた方が良いと思ってた。
基本的に初手で出されてくるポケモンだけど、こちらがどのポケモンを出しても仕事をされてしまう。使用率が少ないのが救いだったが、稀に相手の選出画面でいるとイベルタル、ディアルガ?初手ダイマックスで良いのか?誰から投げればいい?と混乱させられた。
【さいごに】
去年の12月からTwitterを始めてから、5桁順位が主戦場だった僕が4桁をキープできて、最後では3桁も達成できたのはフォロワーさん達による刺激や構築相談によるものが大きかったです。簡単な言葉になってしまうけど、本当に感謝しています。
SVでも楽しくポケモン対戦をしていこうと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。